修理後の画像ですが、接着されていたソールが剥がれてしまった靴の全底交換です。
中間のミッドソール部分は糸でしっかり縫われておりますので今回はソールを全部剥がし、劣化した接着剤を落とした後で新しいソールを接着し修理いたしました。
元々付いていたのは写真右側のようなスポンジ製のビブラム2021ソールの黒でしたが、お客様はなるべく丈夫で長持ちするタイプに替えたいとのご希望でしたので、ビブラム2070トレントというソールをお付けいたしました。ゴム製ですので元のスポンジ素材と比べ耐摩耗性のある丈夫な素材です。
全底交換に関しましては基本的には同じような素材をご用意いたしますが、ご希望に近い素材(軽い履き心地にしたい、滑りにくい素材が良い、等)もご用意いたしますのでお気軽にご相談下さい。